Town Design街区デザイン
BRICK COURTは、
2024年度のGOOD DESIGN賞を
受賞しました。
行き止まり道路を軸とする
都市型住宅開発において、
いかに快適で美しい街区を実現するか。
中央に100㎡超の
プライベートなパティオを抱く
⻄洋⾵の街区デザインでした。
配棟の工夫と6邸共有のパティオによって
これらの課題を解決した
街区レイアウトが高く評価されました。
街区のコミュニティ形成にも寄与するゆとりあるパティオ。
開放感ある室内環境。
受賞の大きなポイントになったのが、
統一感あるブリック調の街並みです。
アカデミックで格調高い
“国立にふさわしい街並み”を届けたい。
そして、この一体感ある風景の中で、
住まう⽅の気持ちが⾃然と⼀つになるように−。
街づくりへの想いが、
GOOD DESIGN賞に
つながりました。
生き方を深める、
品格と美学を、ここに。
ブリック調のタイルが生む、
格式高き世界観。
東京都を代表する文教地区として名高い国立市のアカデミックな住宅地にふさわしい、邸宅のあるべき姿を追求。「トヨタホーム国立ブリックコート」というネーミングが象徴するように、ブリック調のタイルで統一された格式高い世界観を創出しました。また、サッシ色にブラックを差し色として採用し、文化や歴史だけでなく、モダンやクールさも兼ね備えた街並みとしました。
世界の都市から、
インスピレーションを。
国立市の文化交流都市であるイタリアの街、ルッカ。ルネッサンス時代から受け継がれる城壁と石畳の通りが印象的な街並みからインスピレーションを受け、閑静な住宅地を創造。ルッカの街にある円形劇場広場のようなパティオを配し、この街の名産であるオリーブをシンボルツリーに採用するなど、街に馴染みながらも、風格ある別世界を創出しています。
プライベート性を守り、
寛ぎを深める外構計画。
文教の気配が薫る街並みに調和しながらも、プライベート性の高い外構計画を実現。煉瓦を使用した街の入口の「タウンウォール」とブリック調のタイルを使用した「ブリックウォール」がこの街のプライバシー性を高め、建物の外壁と合わせて、格式高い別世界観を生み出します。また石畳風の「プライベートパティオ」を配置することで、区画に開放空間を生み出しています。
季節の美しさを表現する、
彩りの風景を。
イタリア・ルッカの美しい風景を取り入れるためにオリーブを採用し、さらに日本ならではの美しき四季を表現する植裁計画。彩り豊かな樹々や花々に囲まれてゆっくりと優雅にお過ごしいただけます。ブリック調のタイルと植裁の鮮やかな色彩とのコントラストが美しい、ここにしかない世界観が広がっています。
街のシンボルにオリーブを採用し、外構デザインに調和する四季の植栽をバランスよく配置しています。
また、形状の細部および各種機器・配管、設備等及び、周辺建物・電柱・架線・標識等は省略しております。尚、植栽は特定の季節の状況を示したものではなく、竣工時には街並外観完成予想CG程度には成長しておりません。樹種等は変更になる場合がございます。
※掲載のタイル素材は2024年1月撮影。※掲載の街並外観完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたものと、物件以外の部分については隣地の写真(2023年9月撮影)を基に合成したもので、実際とは異なります。また、形状の細部および各種機器・配管、設備等及び、周辺建物・電柱・架線・標識等は省略しております。尚、植栽は特定の季節の状況を示したものではなく、竣工時には街並外観完成予想CG程度には成長しておりません。樹種等は変更になる場合がございます。
※掲載の敷地配置図イメージイラストは計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なります。※掲載の植栽写真はすべてイメージです。
※掲載のイメージイラストは計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なります。
統⼀感を備えた、質の⾼い分譲⼾建開発である。まず気づくのは外装の統一であり、全棟を同じ煉⽡調の仕上げ材とし、舗装もそれに調和した石畳み風とされている。こうした重厚な設えがあって、配棟計画を工夫することによって生み出された約10m×10mのコミュニティパティオが、⻄洋の広場のように確固とした存在として映る。
各棟がどちら側に開いているかという平面構成も、以上のような全体計画と密接に関わったものとなっている。
この開発は集まって住むという本質から目をそらしていない。
そのことが、それぞれの暮らしの価値も、資産価値も高まるはずだ。そんな強い意志が感じられる。